●とり新@新橋
ビアライゼ’98で生ビールを飲み、酔心酒蔵で冷酒をあおった新橋の夜。11時を過ぎて生温い夜風が吹くなか、さらに3軒目のお店「とり新」を訪れた。

よく冷えたキリン一番搾りで咽喉を潤す。ほどよくくたびれた店内の雰囲気に街の喧騒を忘れ、両肘をついてフゥッと一息ついた。つまんだのは人気の一品「牛の朝鮮焼」。甘辛いタレに漬け込んだハラミを香ばしく焼いたもので、ジュワッと弾ける肉汁が悩ましい。
コンニャク(自家製)炒めや山イモの磯部揚など、きっちり作り込まれたおつまみを肴にビンビールをゆっくりと傾ける。瑞々しいナスに大葉を挟み込んだ辛口ミソハサミ揚は、外はカリッとしていて中はジューシー。飲み屋のつまみとは思えないほどの完成度の高さだ。
平日は午前4時までやっているとのこと。ここを知っていれば新橋の夜はグッと面白くなる。