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2006年05月13日

●江戸前まこかれい煮@高はし・築地

060511_1.jpg久しぶりに築地を訪れる機会があり、市場内にある「高はし」へ。まだ11時過ぎということもありすんなりと着席、豊富なメニューに逡巡しながら“肉厚・江戸前まこかれい煮”を定食でいただいた。粒が立ち輪郭のハッキリしたふっくらと甘い白米を左手に、味噌汁と胡瓜の浅漬け、切干大根に里芋の煮っ転がしが並ぶ。あとはただ魚が煮上がるのを待つだけ。

060511_2.jpg気持ち良さそうに醤油に浸り、黒光りするまこかれい。箸を入れるとスッと白身が現れ、フワッと湯気が上がる。口に入れてもその食感は同じで、舌の上でハラハラと崩れだす。

濃い目の醤油だが山椒がピリッと効いた節度ある風味。派手な旨さではなく、舌と歯を伝ってじんわりと染み込む繊細なおいしさ。淡白なカレイに真摯に迫り、誇張することなく引き出される旨みは食べ手に集中を要する。

骨の周りまでしゃぶりつき、皮の部分もきれいにいただいた。酒が飲めなかったのが残念だがゆっくりと好奇心を満たしてくれるランチは大変貴重で、今後はぜひ他のメニューも楽しみたい。

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