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2006年04月12日

●マルク・アンジェリの赤ワイン

060412.jpgうっすら濁った真紅の液体は、エッジにかけて穏やかなレンガ色を帯び、静かな熟成感を漂わせている。土の香り、茶葉の香り、そして優しい木の香り。飲むのがもったいないほど魅力的な香りを発している。

フランス・ロワール地方で産出された赤ワインだが、おそらく規定を外したからだろう、ラベルにはヴァン・ド・ターブルと記されている。生産者はサンソニエールを率いるマルク・アンジェリ氏、ロワール自然派の重鎮だ。

5年以上の熟成を経て溌剌感は落ち着き、染み入るような一体感が特徴的。教科書的に理解していたカベルネフラン種の特徴やロワールのイメージなど、既成概念が覆されるピュアでストレートな赤ワイン。

広島カープが負けた悔しさも和らぐ、癒しのワインだ。

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