2006年04月28日

●立ち飲み「吟」@新橋

060428_1.jpg大衆居酒屋や立ち飲み屋が軒を連ねるオヤジのテーマパーク新橋へ。新橋駅前ビル1号館の地下を歩くとディープな店がひしめき合っていた。恵比寿や渋谷に急増中の洗練されたモダンな立ち飲み屋とは違い、地に足の着いた生活臭のする立ち飲み屋だ。

今回訪れたのは地下鉄連絡通路にも近い立ち飲み「吟」というお店。梅の宿浦霞、広島は賀茂鶴の限定ブランド「五大天」シリーズなど地酒が豊富に揃っているのが特徴だ。

060428_2.jpgまずはサッポロ生ビール(350円)をゴクリ。丁寧に抽出されており泡のきめ細かさも上々。アテには胡瓜と人参とササミの和え物(300円)、ダシがよく効いた濃い目の味付けにビールもすすむ。

マグロの刺身も旨かった。赤身はしっかりとした噛み応えがあり、脂が乗った部分はトロリと甘い。広島は五大天・風(純米吟醸)のやや甘めで柔らかい酒にもピッタリだった。

30分ほど滞在して1400円、ほどよい酒は極上の酔い心地をもたらしてくれた。

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2006年04月27日

●男たちの大和・ロケセット@尾道

060427_1.jpg広島に帰省した際、尾道にある「男たちの大和・ロケセット」を訪れた。映画は昨年末に上映されたのだが、その際に全長190mにも及ぶ原寸大の戦艦「大和」を建造、尾道・向島にある日立造船にて一般公開されていた。呉の大和ミュージアムとあわせて“大和ブーム”に沸く広島、連休前にもかかわらず大賑わいだ。

060427_2.jpg艦首にて菊の紋章を拝んだ後はいよいよ原寸大の大和へ乗艦。主に左舷部分が再現されており、戦争後期の対空兵装や46センチ砲による第二主砲塔など迫力十分。

近づくにつれ圧倒的な存在感をもって迫る第二主砲塔。無機質なグレー色がより一層、戦場の激烈さを物語る。

060427_3.jpg主砲等横には8メートル測距儀も完備、衛星やレーダーによる情報戦の現代にあっては無用の長物かもしれないが、こういった先端技術こそが戦後の日本経済を支えたといっても過言ではない。最新鋭のデジタルカメラを構えながら、歴史に思いを巡らせた。

いよいよ左舷機銃群へ。映画でも主人公が配置されたびたび登場した区域。上を見上げると、平和な青い空が広がっていた。

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ハンドルとアクセルのようなものがついた3連装対空機銃。小さな椅子に座り、迫り来る敵機の真正面に銃身を向け、弾を撃ち続ける・・。

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艦内では戦艦大和にまつわる展示品がならび、映画のロケシーンも公開されていた。遠い昔のことのようにも思われるが、戦艦大和が、旧帝国海軍が身近に感じられた一日だった。

2006年04月26日

●お好み焼・鉄板焼「貴家。」@広島

060426_1.jpg福岡から新幹線で広島へ。関東でも数十回広島のお好み焼きを食べてはいるが、やはり広島で食べるのは格別だ。今夜訪れたのは地蔵通りにある「貴家。」、みっちゃん総本店で修行を積み独立したお店らしい。

まずはアサヒ生ビールとスジポンを。ゴボウと蒟蒻がたっぷり入っており、ポン酢も鋭く効いていてヘルシーな仕上がり。真緑に輝く観音ネギを口中でシャリシャリ噛み砕きながらグイッと2杯、生ビールをあおった。

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粘りのある生地を引き、その上にたっぷりのキャベツとモヤシ、天カス、豚バラ肉を。さらに脂を加えひっくり返してしばらく蒸し焼きにし、その間に生麺を茹でてパリッと焼き上げていく。自然な流れで手際よく形作られる広島のお好み焼き。

麺にはしっかり下味をつけ、片側に焼き色を加えるパリッとした仕上がりが特徴。キャベツのボリュームと瑞々しさは申し分なく、ジュワッとした噛み応えがたまらない。

生地と野菜と麺がギュッと詰まった凝縮感がお見事。ジューシーな豚肉がB級的旨みを放出し、甘辛ソースがうまく絡むなか、あらためて広島お好み焼の美味しさ・楽しさ・奥深さに思いを馳せた。

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2006年04月25日

●【九州旅行】~阿蘇の温泉、八女のお茶~

060425_1.jpgシトシトと雨が降る中、早朝に久留米を出発。八女、黒木、日向神を通って大分は中津江村を経由、そこから南下して熊本県・阿蘇を目指した。

阿蘇外輪山の最高度地点にある大観峰に到着したのは午前11時過ぎ。おりからの雨風により絶景が阻害されたのがなんとも心残りだ。

060425_2.jpgお昼は食堂で熊本ラーメンと高菜めしをいただき、踵を返して南小国町へ。途中「そば街道」など魅力的な施設に誘惑されつつも、なんとか12時過ぎには満願寺温泉に到着した。

静泉荘の前には川に面した露天風呂と洗い場があり、近所の人たちが日常使っているもの。足を伸ばすこと数十分、弱アルカリ性の単純温泉が身体にゆっくりと染み込み、声にならない声を漏らした。

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高級茶葉産地「八女」では玉露くき茶と特選煎茶の葉を購入。さらに久留米に戻りラーメン店「丸星」へ。臭みもあるが旨みが抜群の豚骨ラーメンで、九州の旅を締めくくった。

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2006年04月24日

●【九州旅行】~久留米から佐世保へ~

060424_1.jpg福岡空港に降り立ち、そのまま地下鉄「赤坂」駅へ。玄界灘から吹きつける折からの強風により東京よりも肌寒いくらいだったが、豚骨の臭いに誘われるように「元祖長浜屋」へ。見た目とは裏腹にさほど脂はきつくなく、あっさりとした旨み。ゴシッと噛める極細麺を一気に啜りながら博多に来たことを実感した。

その後はヤフードーム、福岡タワーを訪れ夕方には久留米へ。高良大社の高台からは筑後川流域を眼下に望み、大きく息を吸い込んだ。

060424_2.jpg夜は熊本のお酒「香露」に、近所で採れたタケノコをご馳走になった。素朴な家庭料理だが熱燗片手にワイワイやるのがやはり楽しく、最後は甘めの白味噌を使った博多風煮込みうどんで締めて翌日に備えた。翌朝早朝に出発、ハウステンボスと西海橋を回った後いよいよ佐世保の街に入る。

060424_3.jpg旧帝国海軍鎮守府が置かれ軍港として栄えた佐世保は、今も基地の街としてその面影を色濃く残す。深くいり込んだ穏やかな湾と、それを見下ろす弓張岳。海自と米海軍の艦艇が碇を下ろし、何事もなかったかのように悠然とカモメが空を舞う。

海上自衛隊資料館を見学する前にまずは腹ごしらえ、佐世保に来た大きな目的でもある佐世保バーガーを訪ね歩いた。

060424_4.jpg最初に食べたのは「ひかり」のスペシャルバーガー。パリッと焼き上がったバンズの間にチーズ、ベーコン、ビーフ、レタスが隙間なく挟みこまれ、ほんのり甘酸っぱいマヨネーズが全体をうまくまとめている。噛むほどに肉汁がほとばしり、理性を失うほどの快楽に身悶えた。

さらにもう一軒、東京にもザッツ・バーガーカフェとして進出している「ログキット本店」へ。

060424_5.jpgここのスペシャルバーガーには度肝を抜かれた。大きさはまるでキャッチャーミット、ビーフやトマトなどの具材もビッシリ詰められ、チーズやマヨネーズ、ケチャップなどで味付けされたハンバーガーはボリューム満点。頬っぺたにソースが付着するのもお構いなしに夢中でかぶりついた。

明日は熊本にある満願寺温泉を訪れる予定。

2006年04月19日

●Pour Cafe(プル・カフェ)@銀座

060419_1.jpg銀座にある洗練された外観のオープンカフェ「PourCafe(プル・カフェ)」を訪れた。といっても目的は飲み物やスイーツではなく、ラーメン。そば屋からヒントを得たという山形水ラーメンをいただいた。

スープを薄めて作った氷が入る、涼しげな冷しラーメン。ホタテ、煮干、乾燥椎茸、昆布、イカゲソ、鰹節など魚介類からとったスープだが、表面にはオリーブオイルで作ったネギ油も浮遊しなかなか濃厚。ホタテや椎茸の甘い香りも印象的だ。

060419_2.jpg正直、最初はヘルシー志向のカフェが片手間で作ったアッサリラーメンだと思っていたが、平打ちの縮れ麺を口にした瞬間思わず笑みがこぼれた。旨みたっぷりのスープを吸いつつ、ガシッと固い触感。スープが冷たいのでこの食感は最後まで続き、チュルチュルとリズミカルな音を立て続ける。

ギュッと詰まった感のある半熟卵に、薄くても脂身濃厚な叉焼と歯切れのいいメンマ。三つ葉の香りが心地よく、非常に満足度の高いラーメン。最後は熱いエスプレッソで余韻を楽しんだ。

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2006年04月18日

●十割そば「郷(さと)」@銀座

060418_1.jpg春は過ぎずいぶんと暖かくなった日中、お昼を食べに銀座の立ち食いそば屋「郷(さと)」を訪れた。十割そばをうたう同店の蕎麦は少し灰色がかっており、ひきぐるみの斑点も見られる本格的なもの。

鰹と昆布が効いたほんのり甘めのツユに浸してズズッと啜る。ネギの苦みが妙に心地よく、額の汗もスーッと引くような軽快さ。時間が立つと乾いてしまい食感が損なわれるので、艶があるうちにサクッといただいた。

060418_2.jpgもりそばだけで足りるほど殊勝な胃袋は持ち合わせておらず、セットにはネギトロ丼を。軽く酢が効いた飯の上にこんもり盛られたマグロのタタキ。ネギ、海苔、山葵とともにしっかりとかき混ぜて醤油を垂らしてパクリ、瞬時に訪れる至福のとき

立ち食いそば屋としては高価な部類に入るネギトロセット650円。しかし銀座でまっとうな蕎麦がこれだけ安く食べられるのなら、立ち食いだって厭わない。暑くなるこれからのシーズン、冷し系のそばを求めて重宝しそうだ。

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