●羅麺家「匠」@浦和
浦和駅西口を出て、ガード下に沿って右へ。「とんこつにぼしらーめん」を標榜する羅麺家「匠」を訪れた。
まずは基本の匠らーめん(650円)を。茶色く濁ったスープからはしっかりと魚介の香り。カツオ、ウルメ、サバ、昆布の粉末がスープに溶け込んでおり、油膜の張った濃厚な豚骨ともがっぷり四つ。それでいてあっさりとキレていく、上品な後味が嬉しい。
麺は適度な凹凸があり、ブチッと噛みきれるリズムのいいもの。ここにもカツオ節が練りこまれており、スープとの一体感は絶妙。トロトロに煮込まれたチャーシューや茎ワカメ、メンマなど具材のレベルも高く、一つ一つ丁寧に、拾うように口へ運んだ。
最後の一滴までスープを飲み干し大団円。添えられた京都の黒七味を加えると、さらに味に深みが増す。定期的に訪れたい浦和の名店だ。