●巨人vs広島@宇都宮清原球場
パリーグが開幕した同じ日に、宇都宮清原球場では巨人vs広島のオープン戦が行われた。セリーグも開幕を一週間後に控え、ほぼベストメンバーでのぶつかり合い。巨人は高橋(尚)、広島は佐々岡。
突き抜ける青空と緑色の人工芝に「ああ、球春到来だ」などと感慨に耽っていたら、いきなり先頭の緒方(中国新聞)がレフト上段へ先制の一発を見舞う。久々に聞いた「宮島さんの神主」、オープン戦とはいえ心地よく耳に響く。
投げては佐々岡が老獪なピッチング。ストライクを先行させ、緩急をつけたボールを巧みに散らし、最後はズバッとインコースに真っ直ぐを。巨人の打者の戸惑いの顔がなんとも痛快だ。
打線も小刻みに加点していく。ルーキー・梵はチームバッティングを見せ、石原・山崎が適時打で続き中盤に2点。さらに8回ダメ押しの2点を緒方・前田のバットがたたき出すなど、ベテランも健在だ。
佐々岡は5回をピシャリ、その後もロマノ、広池、永川、ベイルと繋いで完封リレー。二遊間の動きもスムーズで全体にリズム感のある守備陣。あとは新井が加わるだけ、開幕が非常に楽しみだ。