●大宮の中華「芳味園」
久しぶりに三橋にある「湯けむり横丁」へ。サウナで汗をかき、温泉に浸かることおよそ90分。すっかり脱水状態になったところで牛若丸に向かい、生ビール2杯を貪るように飲み干した。肴にはカツオの叩きや赤なまこ、もずく酢にカキフライなど。特にこのカキフライ、2~3個の牡蠣が半生のまま薄い衣に包まれた非常に大きなもので、クリーミーな旨さが印象的だった。
それから、大宮にある中華料理「芳味園」へ。街の風景に溶け込む昔からある中華屋さんだ。根強いファンが多いのだろう、夜のみの営業ながらいつも腹を空かせた大人たちで賑わっている。
お通し代わりにモルツの瓶ビールをいただき、まずはキャベツともつの味噌炒めを。ゆうに三人前はあるかというボリュームで、甘いキャベツとモツが味噌で絡められて、ふっくらとした美味しさを漂わせている。
お目当てだったのは名物のチャーハン。必要以上に濃すぎることはなく、玉子とベーコンとネギでサッパリとまとめられている。一粒一粒がしっかりと立ちながら、全体には上手く空気を含んだ豊潤な仕上がり。
普通ご飯ものを食べると酒を受け付けないものだが、これはご飯ものというよりも小気味いい食感のリゾット的な感覚。少量口に含んではクイッとビールを煽り、刹那的な週末の夜を楽しんだ。