●沖縄の夜~初日・那覇編~
どんよりとした天気ではあったが、2月でも20度近い気温に恵まれた沖縄。那覇市内を歩き回った後琉球料理「あんつく」を訪ね、まずはオリオンビールで喉を潤した。
メニューを見るとすべて沖縄の方言で書かれている。うぶんがご飯でちきむんが漬物、この辺はなんとなく想像がついたが、くーぶいりちぃ(豚の味噌汁)やいなむどち(昆布と豚肉の和え物)などは初めて聞く言葉だ。それぞれしっかりダシが効いていて、豚肉の豊かな旨みに目を細める。
あんつく特製炒め物は豚のタンと野菜を合わせたもの。塩加減が絶妙でタンは柔らかく肉厚。泡盛は瑞穂の古酒をゴクゴクやって、ほろ酔い加減で一軒目を後にした。
その後はbaseboll&居酒屋「野球小僧」で島豆腐チャンプルーとオリオン生に菊の露の古酒を。気立てのいい店主からはいろんなお話を伺い、おすすめのバーまで紹介していただいた。こういう、人との出会いがあるから旅は面白い。
最後に行き着いたのは個性的なお店が軒を連ねる桜坂、その一角にひっそりと佇む「g」というお店。センスのいい空間のなかヱビス生と泡盛「濁」を飲みながら、過ぎ行く沖縄の夜を惜しんだ。