●東京牛丼「牛の力」@上野
JR上野駅広小路口の近くにある東京牛丼「牛の力」へ。米国産牛肉の輸入が止まり吉野家から牛丼が消えて久しいが、産地を表示した国産牛によるこだわりの牛丼路線で差別化を図っている。
いただいたのは牛力丼の白、690円。通常の牛丼にバターと温玉と刻み海苔が載っており、牛肉は熟成醤油で煮込まれているとのこと。ちなみにこの日の牛肉は栃木産。
肉は脂身だけでなく適度に引き締まっており、甘辛い醤油風味は高級なすき焼きを彷彿とさせる。バターと白米の馴染み具合には最初疑問を抱いたが、生ニンニクを加えて温玉もろともグチャ混ぜにすることで、不思議な旨みへと昇華していった。
デフォルトでお吸い物が付くが、これが味噌汁ではなくてほんとに透明な、出汁のよく効いたお吸い物。ご飯もしっかり粒が立ち、瑞々しい玉ねぎも心強い。私たちが普段“牛丼”に対して持っているイメージを変えてくれるような、“力(パワー)”のある牛丼屋さんだ。