2005年10月28日

●ビストロ・ヤムチャオ@北与野

051028.jpg気の効いたタパスと生ビールを求めて、北与野にあるビストロ・ヤムチャオへ。クリーミーな泡がうまい一番搾りをグイッとやりながら、イイダコのトマト煮をつっついた。コリッとした食感が楽しく、味がよくしみた冷製のおつまみ。

チリの赤ワインをグラスでいただきながら、ホロホロに柔らかい牛タンの煮込みを。繊維質がきめ細かく、噛むほどに旨みが滲み出てくる。ソースも濃すぎることなく、程よい粘性と甘みを与えてくれる縁の下の力持ち。

驚くべきはその価格。イイダコのトマト煮は150円、牛タンの煮込みも390円。生ビール450円にグラスワイン400円を合わせて1390円とは、まことに恐れ入る。

じっくりと通い詰めたい街のビストロ酒場といった風情だ。ただ接客はぎこちなく、内装も温かみに欠けるなど課題は多い。しかし手頃な値段でしっかりめのタパスとお酒を楽しめるお店として、今後も重宝するだろう。

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2005年10月26日

●月島・築地・銀座

日中の仕事として料飲店を訪問、担当地域となる月島・築地・銀座界隈をまわった。高層ビルが林立する佃を抜けて、下町風情の残る月島へ。80軒にも及ぶもんじゃ焼店の間隙をつくように、個性的な焼肉屋や居酒屋が軒を連ねる。

築地は場外市場周辺へ。築地といえば寿司のイメージが強いが、実際には市場で働く人を対象にした様々な業態の料飲店がある。肉でも魚でも鮮度のいい素材が集積し、一流の料理人が集う築地。舌の肥えたプロと付き合うには食に対する好奇心は欠かせない。

最後は日本を代表する繁華街「銀座」へ。渋谷や新宿などの商業地とは一線を画す、凛とした賑わいを見せる大人の街「銀座」。仕事でこの界隈の飲食店に携わるという経験は、何物にも代えがたい財産となるだろう。

メリハリをもって仕事をし、たくさんのことを吸収して学びたいと思う。

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2005年10月25日

●魚介小鍋系ラーメン@六天閣・北与野

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ガツンと鼻孔を刺激する、鯖節や煮干の香り。それでいて突出するわけではなく、追いかけるように動物系のコクが押し寄せてくる。絶妙の塩加減に、程よい濾過具合。自然と顔がほころぶ、真心のこもったラーメンスープ。注文ごとに小鍋で温め直すなど、食べ手の欲望を前倒しで実現してくれる。

JR埼京線「北与野」駅そばにある名代らーめん「六天閣」へ。「うまいラーメンを提供したい。」ラーメンを通じたひたむきな信念を持つ店主には、更なる改良に向けての休む暇はない。生ビールやサワーを注ぎながら頭の中はラーメンのことでいっぱいなのだろう。酔客を丁重にあしらいながら、眼光鋭く丼一杯に精力を込める。

ほどよく縮れて黄色みを帯びた、小麦の風味漂う多加水の麺。それが魚介系のスープに浸かることにより、ホロリと嬉しそうな表情を見せる。

ラーメンマニアにだけ食べさせておくのはもったいない、バランスのとれた魚介系ラーメン。能書きはほどほどに舌と鼻、全身で味わいたい滋味深いラーメンだ。

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2005年10月24日

●日本のワイン「おぶせナイヤガラ」

一般のメディアにも取り上げられるなど、このところ活況を呈している日本のワイン。フラッグシップワインなど希少銘柄を中心に、海外での評価が高いものも多い。とはいえ一般的な愛好家にはまだ「え?国産ワイン?」と思われる向きが多く、今後の飛翔には日常ワインの充実が欠かせないところ。

今夜は量販店店頭で入手したおぶせワイン・ナイヤガラを。シャルドネやピノ・ノワールなど欧州系品種で知られるブティックワイナリーだが、酒飲みとしてはやはり、デイリーワインの底上げを望みたい。

甘いフォクシー・フレイバーが漂うナイヤガラだが、飲んでみるとミネラルの効いた、すっきりとした辛口。多少の苦みがアクセントとなり、刺身で食べたアジの生臭みも消してくれる。塩で食べた砂肝の串にもピッタリ寄り添うなど、懐の広さはデイリーワインの必須条件だ。

しばらくは、いろんな国産デイリーワインを追いかけてみたいと思う。

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2005年10月21日

●PAULとワイン

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スペインの濃厚な赤ワインに合わせて、PAULのサンドイッチ「アンシェン・パストラミ」をいただいた。ブラックペッパーの効いたパストラミビーフがたっぷり入っており、最良の相性を見せる。

ワインはトロのクリアンサと、カスティージャ州のVDT。どちらも色濃く香り強く、豊かな粘性。噛み応えのあるパンを齧りながらゆっくり飲むと、なんとも幸せな時が訪れる。

本国フランスに比べるとバターが穏やかで繊細な味わい。しっかり噛むほどに広がる小麦の風味は、まさに大地の恵といえよう。香りと味に加えて、食感の持つ豊かな表現力を実感することができた。

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ワイン&WINE

2005年10月17日

●千葉ロッテ・マリーンズ優勝!!

千葉ロッテマリーンズが、プレーオフ第2ステージの5戦目で、31年ぶりのリーグ優勝を決めた。ソフトバンクホークス相手にがっぷり四つの戦いを演じ、3勝2敗。ギリギリの戦いをギリギリの勝利で勝ち抜けた格好だ。

こうなると酒が旨い。すでにビールは500ml缶2本と350ml缶3本を消費、さらにワインがグイグイと咽喉をくぐり抜けていく。1本を飲みきり、もうじき2本もクリアしそうな勢いだ。

記憶がなくなる前に記しておく。サシャ・リシーヌのVDP、ソーヴィニヨン・ブラン。カジュアルな仕上がりだが甘みと酸味のバランスが心地よい。ミネルヴォワの赤も柔らかくふっくらとしていて、あっという間に空っぽに。

日本シリーズも楽しみだ。

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2005年10月16日

●とんかつ八幡亭へ

051016.jpgうず高く盛られたキャベツを囲むように、ズラリと並ぶ揚げ立ての巻きカツたち。梅じそ、アスパラ、チーズ。三者三様の味わいが楽しめるが、ジューシーな豚肉とサクッと切れのいい衣は共通のおいしさ。

ミックスカツには鶏ササミや海老フライ、豚ヒレ肉などを。新鮮な素材が程よい衣に包まれ、同時に食べたときの食感の驚きは想像を絶する。

一方で甘めの割下が効いた肉豆腐が、庶民的なおいしさを存分に開花させる。絹豆腐に染み込む肉汁と出汁の旨み。ネギもいいアクセントとなり、燗をつけた日本酒がすすんでしょうがない。

酒が飲めるとんかつ屋は、非常に貴重な存在だ。

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